なぜコルクマットの裏面にスポンジがあるの?
コルクマットは全部がコルクでできているわけではありません。
裏側はたいていEVAというスポンジが貼りあわせています。
- クッション性があるから。 コルクだけではクッション性が足りないので、スポンジを使っています。
- コルクだけを加工すると、弱い コルクは一般的に、曲げに弱く、ボロボロになりやすい印象があります。
- 曲げやへこみに強くする コルクマットは足で踏んだり寝転がったり、体重がかかりやすい床で使います。
- コルクだけで作ると、高い コルクを7mm程度の厚みで加工しようと思うと、とても値段が高くなります。
これで、衝撃吸収や歩行感のUP、転倒時の危険回避などの役割を果たしています。
スポンジを貼ることによって強度アップを図っています。
そのため、コルクだけだとへこみに弱くすぐにその部分から割れやすくなります。
スポンジがあることで、その圧力を吸収しています。
厚みを出して、ある程度長持ちする仕様に作る必要があるので、
コストが高くなってしまうからです。
このような理由から、コルクマットにはスポンジが使われています。