コルクマットの選び方:カテゴリー

コルクマットは、なぜニオイがひどいの?

ニオイがきついコルクマットはよく
「陰干ししてください」と記載されていることが多いです。
これは、外でニオイを取るために風に当ててほしい、という意味です。

なぜこんなことをしないと、いけないのでしょう?

コルクマットのニオイの原因は3つあります。

1. コルクの接着剤のニオイ
2. EVAとコルクを接着する接着剤のニオイ
3. EVAの素材のニオイ

です。
日本で使う、市場に出回る場合は、F★★★★(通称4スター)が必要で
最近はどれもクリアしている傾向です。
しかし、酸っぱい系のニオイがするものが多いです。

基本的に中和するためににおい消しを入れると、コスト高になるんです。
もしくは、ニオイがないような原料を最初から使うと、コスト高です。
ニオイの原因のホルムアルデヒドは、体調を悪くする人がいるので、
そんな人は、できれば質のよいコルクマットを最初から購入したほうがよいでしょう。

また、傾向としてコルクとEVAの接着が粘着材ならほとんどニオイがしません。

なお、F★★★★をクリアしていることが「ニオイがまったくない」という表示では
ありません。

基準をクリアしている、という程度です。つまり、販売するにはフツーにクリアしていないと
いけないので、すごいことではないんですよ。



裏側のEVAのかたさって、重要なの?

EVAスポンジEVAのスポンジは、コルクマットにおいて非常に重要な役割を果たします。
コルクのわれを防いで、クッション性を保つからです。


EVAスポンジがやわらかすぎると、コルクマットを踏んだときに
沈み込みが大きくなるので、当然上のコルクのゆがみも大きくなり割れる原因になります。
つまり、スポンジにある程度のコシ(かたさ)がないともちません。


コルクマットを踏んで使うということは、へこんでゆがむときに
伸びと縮みが発生します。
この「伸び」が発生することでわれにつながります。

EVAスポンジがかためのほうが、沈み込みがすくなく
コルクのゆがみが少なくなるので、コルクが割れにくい傾向にあります。

また普通のスポンジを想像するとわかりやすいですが、
スポンジがふかふかしているほうがぺしゃんこになりやすいということができます。
ある程度長く使うことを想定するなら、少し程度かためのスポンジの
コルクマットが良いです。



コルクの厚みって、重要なの?

コルクマットのコルク部分の厚みは、厚くするほどにコストが高くなります。
ですから販売するお店としては、付加価値が高くなります。

コルクの厚みを厚くする(もしくは厚いことをアピールしている)のはいくつか
理由があります。

1. クッション性がよいと、喜ばれるから。
コルクの性質として、コルクの細胞には空気を蓄えているため、
コルクの細胞が多い=コルクが厚いことで、クッション性が増す傾向にあります。

2. 耐久性を増すことができるから。
同じ使用状況なら、長持ちするほうが良いですよね。
上から踏んで使うことを考えると、同じ体重がかかるとしたら
厚みが厚いほうが厚いと力が分散され、コルクにかかる負担が小さくてすみます。

 
3. 薄いよりも厚いほうが、品質が良いと思われるから。
コルクが沢山使われていることで、高級感をPRすることができます。
イメージ戦略の一環ですね。


つまり、コルクの厚みだけを問題にするなら、厚いほうが良いという結果になります。


表面のコルク、大粒?小粒?

コルクマットの表面はコルクですが、
コルクシートはコルクの粒の大きさによって色々な表情になります。

大粒と小粒で何が違うのでしょうか?

コルク粒のサイズ

まずは、見た目です。
大粒のコルクマットはリッチ感があり、肌触りがとてもよく感じます。
見た目も大粒のコルクのほうが素材感がたかく高級感があります。


逆に小粒の場合は、見た目は砂のように感じますが、
均一な見た目を重視するなら小粒がオススメです。
ただし、表面の見た目が均一な分だけ、ジョイントの目地が目立つのは小粒コルクです。


次に、強度です。
またコルクシートは一般的にコルク粒を接着剤でくっつけて
それをシート状にスライスしたものをいいます。
当然ですが、小粒のコルクの方が身にまとっている接着剤の量が多く
隣のコルク粒とくっついていることになるので、強度が高いです。

強度重視!なら小粒がオススメです。


コルクって、原産国はどこ?

コルクは海外からコルク原料の原産国は、私が知っているのはポルトガルと中国です。

ときどきサイトを見ると、
「中国でコルクが取れない」
という記述を見ますが、これは間違いです。
(実際に私は仕事で使います)


ポルトガルコルクのほうが、中国のものよりコルクの木の樹皮が厚いので、
粒もしっかりしているように見えます。

しかし、実際コルクマットを見ているとどうでしょうか?
コルクの粒は粉砕して(砕いて)加工されるので、樹皮が厚いとか薄いとかは、
あまり性能に影響しない感じがします。

あえて言うなら、
ポルトガルコルク=ブランド品
中国コルク=流通品
といったところでしょうか。(かなりわかりやすくいっているので、ニュアンスは違うかも)




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