EVAスポンジとコルクの接着方法(比較)
コルクマットは、コルクシートとEVAスポンジがくっついてマットになっているものです。
この接着方法には、
・粘着
・接着
という2つの異なる方法で貼り付けられています。(作り元によって異なります)
この2つは何が違うのでしょうか?
カンタンにいうと、前者は両面テープ、後者はボンドといった具合です。
粘着の場合、両面テープのテープ部分(基材)の両面にのりがついています。
※基材レスというタイプもあります。
この基材が、経年変化(=時間がたつごとに変化する) を起こしやすいのです。
なぜ経年変化が起こるかというと、
・使用状況(紫外線に当たったり、無理な力が加わったり等)
・材料本質の変化
などが考えられます。
この経年変化は、材料が安定した粘着剤を使えば問題ありませんが、
もちろん、激安販売されているコルクマットには、コストの関係で
高級な粘着剤や接着剤が使われているとは考えにくいです。
逆のことを言うと、ある程度価格のはるコルクマットは、良質な接着剤を使い、
接着がきちんとされ、コルク部分もしっかりしているかもしれません。
長く使うのか、1年ごとに買い換えるのか。購入者のアナタが判断してくださいね。