裏側のEVAスポンジの仕組み

EVAスポンジの仕組みコルクマットにはEVAスポンジが使われていますが、このEVAは単に厚いだけではダメです。
コルクマットのコルク部分と同様に、うすいと傷みやすいのはわかると思いますが・・・


コルクマット下のEVAスポンジは、下地になるためある程度耐久性が必要です。
そのためには厚みだけでなくコシが必要になります。

このコシのために重要になるのが「発泡率」です。
スポンジの弾力性を作るあわの大きさで決まります。

一般的な傾向として、
・発泡率が小さいと、原料が沢山使われ、重い
・大きいと軽くなる
という具合です。

発泡率が大きなスポンジは毎回踏んだらクッション性は感じるのですが、
次第に変形が戻らなくなってきます。
スポンジの核壁がうすく中の空気が抜けたりするのです。つまりこれが「へたり」。

一方、発泡率が小さいものは核壁が厚く、重く、復元性があるということ。
少々かたさは感じますが(クッション性に少し劣る)、変形しにくく長く使えます。

※原料により異なるので、あくまでも一般論としてとらえてくださいね。


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