コルクマットは、どうしてすぐにボロボロになるの?

コルクマットが傷みやすいということを良く聞きます。
どのようになるかというと、「表面がすぐにボロボロになる」と言います。
すぐにボロボロになる
では、なぜコルクマットは表面が傷むのでしょうか?

それは、コルクマット表面のコルク粒の結合の仕方にあります。

コルクマットを結合している接着剤は、通常熱硬化性の接着剤を使います。
これは、加熱すると硬化する性質のことをいい、この硬く固まる減少により
強度を保っているというわけです。

しかし、硬いものは衝撃に弱く、力が入るとパリッといくのは想像がつきやすいですね。
コルクマットは通常生活シーンの中では、踏んづけたり座ったりと
非常に力が加わりやすい状況が多々あります。

手ごろな価格で購入できるコルクマットは、このような接着剤で作られます。

この逆は熱可塑(かそ)性の接着剤をいいます。こちらは熱をかけても
固まらず湾曲に強い性質がありますので、ちょっと力が加わっても柔軟に対応できます。
しかし、こちらは原料にコストがかかるため、あまり安いコルクマットでは使われません。

長く使うか、傷んだら頻繁に買い換えるか?ご自身の生活シーンをよくご検討のうえ
ご予算を立てると良いかと思います。


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